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こんにちは!EveryFineです!
今回はリピーターを獲得する際のポイントをご紹介いたします。
ビジネスでは”新規顧客の獲得”に目が向きがちですが、
企業を支えているのはリピーターであることが多いです。
獲得した新規顧客に、どうやってリピーターになってもらうのか、
また、リピーターであり続けてもらうために何が必要なのか、
今回の記事が参考になれば幸いです。
目次
新規顧客との大きな違いは”余計な手間をかけなくても売上に繋がる”という点です。
どんな業種でも、まずは”知ってもらう”ことから始まります。
チラシや看板、ネット上の広告から、SNSなどの口コミまで幅広い方法がありますが
どれも手間がかかったりと、労力が必要となります。
しかも、新規顧客の獲得のみに力を入れてもその時々によっては獲得できない場合もあるため、
売上が安定しません。
しかし、リピーターになってもらえれば”企業を知ってもらう”という部分に労力をかけなくていいので、
余計な手間をかけずに売上が期待できます。
「売上の80%は、全体の20%の顧客で占めている」というパレートの法則が有名ですが、
リピーターを増やせば増やすほど占める割合が増えて売上も安定し、
新規顧客獲得に向けて余裕ができるという好循環が生まれるでしょう。
新規のお客様だけではなく、ぜひリピーター獲得に力をいれましょう!
毎日、毎週、毎月、毎年…頻度はそれぞれ違ったとしても、
貴社のサービスを利用することが習慣化しているユーザーは必然的にリピーターになります。
それがないと生きていけない!というレベルに至るには難しいので
生活の一部に組み込んでもらうところから始めましょう。
そして、そこでポイントとなるのが商品やサービスの提供の仕方です。
サービスを提供するときに、その場だけの提供で終わっていませんか?
リピーターを生むためにまずは下記のポイントを抑えましょう。
・どのように習慣化するかの具体的な提案をする
特に”物”を売る場合、売って終わりになってしまうことが多くありますが、
それでは次回購入してもらえない可能性があります。
より使ってもらうために”どういう場面で定期的に利用するか”もお客様に伝えるようにしましょう!
例:スプレー型の消臭剤
✕→除菌、消臭の効果があります!
◯→毎晩カーペットにかけたり、毎朝布団にかけるなどの除菌、消臭をしましょう!
・自社で習慣化する必要性やメリット(他社との差別化)を提示
・思い出してもらうための”きっかけ”になる物をお渡しする
商品ではなく”サービス”を提供する業種の場合、
頻度は多くても週1回かと思いますが時間が空けば空くほど、記憶が薄れて忘れられてしまったり、
他社へ行ってしまう可能性も高くなります。
そこで、習慣化とあわせて”自社である意味”を伝えることで他社へ行ってしまう可能性を減らし、
物をお渡しすることで時間が空いても思い出してもらえるでしょう。
例:工事
✕→作業をして終了
◯→定期的なメンテナンスが必要であり、自社で継続すれば割引もきく
次のご依頼はここからお願いします、とマグネットを渡す
先程ご紹介したリピーター獲得のポイントの(1)であっても、簡単に見つかるものではないでしょう。
そこで重要になってくるのがすでにリピーターになってくれているお客様の声です。
聞いてみると、思ってもみなかった使い方や印象などがあるかもしれません。
実際のお客様の声を取り入れることでより現実味が増し、
新規顧客に共感してもらえる可能性が高くなります。
また、サービスの新しい方向性が見えてくることもあります。
目まぐるしく状況が変わる今、日々サービスの新しい価値を見出すことも大切ですし、
“新しいサービス”を思いつくきっかけにもなるでしょう。
“習慣”は実際に習慣化しているお客様から見つける必要があります。
既存のお客様とコミュニケーションを取りつつ、新規のお客様へのアプローチもできるのでぜひお試しください。
様々な方法で情報収集ができるようになっている今、
一度得た機会をどのようにして次に繋げるかが重要になっています。
お客様にとって貴社でサービスを受けることが”当たり前”になるぐらいまで
習慣化してもらえるよう意識してみましょう。
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