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こんにちは!EveryFineです!
今回は、「アシストコンバージョン」の意味や考え方について紹介します。
「コンバージョン」は聞いたことあるけど・・・なんて方も多いかもしれません。
広告の成果を最大化するには、直接的なコンバージョンだけではなく、間接的なコンバージョンについても確認し、施策を検討することが重要です。
アシストコンバージョンとは、直接コンバージョンはしていないけれど、コンバージョンに間接的に影響を与えたアクションのことを指します。
この記事では、アシストコンバージョンについての概要やレポートの見方をご紹介します。
目次
アシストコンバージョンとは、直接コンバージョンはしていないものの、のちにコンバージョンのきっかけになったり、コンバージョンに何らかの影響を与えたりしたアクションのことを指します。
ユーザーがコンバージョンを達成するまでの過程はシンプルなものとは限りません。
例えばあなたが白の加湿器がほしいという状況で、取る行動を想定しましょう。
(例)白い加湿器がほしいときの想定行動
(1)まず、「加湿器 白」というキーワードで検索し、検索結果画面に出てきたリスティング広告の中から、ホームページAをクリックして閲覧
(2)他のページも検討しようと思い、比較を行っているまとめサイトを閲覧
(3)そこで再び、ホームページAのバナー広告を見てクリック。
買おうと決断するが同居しているパートナーの意見を聞いてから買うことにする。
(4)後日、パートナーの同意が得られたので商品名を入力して自然検索からホームページAで目当ての商品を購入。
最終的なコンバージョンだけの数値を見ていると、本来貢献していたアクションを効果がないと判断し施策をやめてしまい、コンバージョンが減ってしまうことも考えられます。
先程の加湿器購入の事例をみると、リスティング広告によってホームページAの存在を認知し、ホームページAのバナー広告によって購入決定の意思を固めています。
つまり、リスティング広告もバナー広告も、最終的なコンバージョンに大きく影響を与えていることがわかりますね。
このように、どのアクションがどれくらいコンバージョンに貢献しているかをチェックすることが、大切になるのです。
では、実際のアシストコンバージョンをGoogleアナリティクスで確認してみましょう。
アシストコンバージョンのレポートを開く手順
上図がアシストコンバージョンの数値になります。
オーガニック検索・ディスプレイ・有料検索・ノーリファラー・参照元ホームページなどの経路がアシストコンバージョンとして表示されます。
コンバージョン設定が正しく行われていない場合は数値が取れなくなってしまうため、注意してくださいね。
以上、アシストコンバージョンの意味や必要性、レポートの見方などについて確認してきました。
ホームページの成果を伸ばしていくには、Googleアナリティクスでアシストコンバージョンを確認し、改善を続けていく必要があります。
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